徳島の運送会社、鴨島陸運が実践する「安全・確実」な輸送への5つの取り組み

徳島県吉野川市に拠点を置く運送会社、鴨島陸運有限会社です。昭和31年の設立以来、約70年にわたり、お客様の大切なお荷物を安全・確実にお届けすることを使命として事業を続けてまいりました。物流は、現代社会を支える重要なインフラです。その一端を担う企業として、私たちは何よりも「安全」を最優先に考えています。今回は、私たちが日々実践している安全への具体的な取り組みについてご紹介します。

1. 第三者機関からの客観的な評価：GマークとJL認証

当社の安全への取り組みは、外部の専門機関からも高く評価されています。全日本トラック協会が認定する「安全性優良事業所（Gマーク）」は、厳しい評価基準をクリアした事業所のみに与えられる安全の証です。さらに、「安全」「環境」「コンプライアンス」など5項目で高い水準が求められる「JL認証」も取得しています。これらの認証は、私たちの安全体制が客観的に見ても信頼できるものであることを示しています。

認証制度	認定機関	主な評価項目
安全性優良事業所 (Gマーク)	全日本トラック協会	安全性に対する法令の遵守状況、事故や違反の状況、安全性に対する取組の積極性
JL認証	ジャパン・ロジスティックス・システム	安全、環境、コンプライアンス、社会貢献、JL活動

2. 徹底した運行管理：アルコールチェックの義務化

安全な運行の基本は、ドライバー一人ひとりの心身の健康と高い安全意識です。当社では、乗務の前後に必ずアルコール測定器によるチェックを義務付けています。この習慣を徹底することで、飲酒運転を未然に防ぎ、全ドライバーが常に万全の状態でハンドルを握ることを保証しています。

3. 万が一の事態に備える：全車両へのドライブレコーダー搭載

道路では、予期せぬ事態が発生することもあります。当社では、全ての車両にドライブレコーダーを搭載しています。これにより、ドライバーの運行状況を正確に記録するだけでなく、万が一事故が発生した際の状況証拠を保全し、ドライバーを守ることにも繋がります。

4. 先進技術による事故防止：巻き込み防止装置の導入

特に交差点などでの左折時に発生しやすい「巻き込み事故」は、運送事業者にとって重大な課題です。当社では、一部の車両に東海クラリオン製のA-CAM（側方監視カメラシステム）を導入しています。このシステムは、歩行者や自転車を検知し、危険度に応じてブザー音でドライバーに警告を発することで、事故を未然に防ぐ助けとなります。

5. 地域社会と共に：交通安全キャンペーンへの参加

安全な交通社会の実現は、運送事業者だけの努力で成し遂げられるものではありません。私たちは、地域の警察署や交通安全協会と協力し、交通安全キャンペーンにも積極的に参加しています。啓発グッズの配布などを通じて、地域全体の交通安全意識の向上に貢献することも、私たちの重要な役割の一つだと考えています。

まとめ

鴨島陸運は、第三者機関による認証から日々の運行管理、先進技術の導入、そして地域貢献に至るまで、多角的なアプローチで「安全・確実」な輸送を追求しています。これからも、長年培ってきた経験と信頼を基に、お客様に安心して荷物をお預けいただける運送サービスを提供してまいります。

徳島県での輸送のご用命は、ぜひ鴨島陸運にお任せください。

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